今はガスストーブの時代?暖炉付き物件に憧れる方に朗報

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エコロジーが叫ばれる昨今、「暖炉」が注目を集めています。暖炉の炎は見る人をリラックスさせますし、燃料も環境保護につながることから、暖炉のメリットはとても多いです。

しかし、こうした点とは別に、暖炉の使用と維持には費用と手間が多くかかるため、最近は暖炉感覚で利用できるガスストーブに注目が集まっています。そこで今回は、暖炉とガスストーブの特徴やメリット、デメリットなどについてご紹介していきたいと思います。

暖炉は手間と費用がかかる

暖炉は設置費用が高い

暖炉は商品価格と設備費用を合わせると、かなり高くついてしまうのがリスクのひとつです。暖炉自体は20万円くらいから販売されていますが、耐久性を考えると30〜50万円ほどの商品を選ぶ人が多く、これだけでもかなりの費用が必要となります。

その上で、煙突を購入しなければならず、その費用が40〜80万円ほど。そしてそれらの設置費用が20〜40万円ほどかかるため、合わせると100〜180万円ほどのお金がかかってしまいます。

燃料の調達に一苦労

暖炉は燃料に「薪」を使用しますが、お店で薪を購入するととても高いです。このため、自分で用意しようという人も少なくないのですが、薪に適しているとされる広葉樹の原木は非常に固く、薪割りに相当な労力を必要とします。

切ってすぐの薪は水分を含んでいて火が燃えにくいので、あらかじめストックしておかなければならない点もリスクのひとつです。さらに暖炉は温まるまでに時間がかかる上に、長い時間使用していないとすぐに暖がなくなってしまうので、冬場はかなりの薪を必要とするため、大きな手間となってしまうことがあるでしょう。

そのほか、煙突の掃除も自分で行うのはかなり大変ですし、業者に依頼すると3万円以上の費用がかかることもあるので、管理や維持にも手間と費用がかかります。

ガスストーブとは?

暖炉感覚で安全に使用できる暖房器具

ガスストーブはその名の通りガスを燃料とする暖房器具ですが、暖炉のような形をしているものが最近はたくさん提供されています。暖炉のように火を使わないので、表面が熱くなってしまうことがなく、小さいお子さんのいる家庭でも安心して使用できるのが特徴です。

暖炉のように炎が燃えているような演出が可能なので、暖炉気分で安全に使用できるストーブとなっています。ガスストーブは着火が非常に早いので薪よりもはるかに手軽ですし、石油ファンヒーターよりも部屋が暖かくなるのが早いので、寒い冬も快適に過ごせるでしょう。

設置費用は安いが光熱費は高くなる

ガスストーブは暖炉のように煙突を設置する必要がなく、排気筒をストーブの後ろから出すだけでよいので設置がとても簡単です。本体は35〜40万円ほどとなりますが、そのほかは設置費用のみで煙突の費用などは必要ないので、暖炉よりも安価で導入できます。

また、暖炉のように薪を用意する必要がないので手間やランニングコストも暖炉と比較すると安価です。しかし、電気ストーブや石油ファンヒーターと比較すると、ガスのほうがエネルギーの費用が高いため、光熱費は高くなる可能性があります。

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まとめ

暖炉の導入はメリットとデメリットが大きく分かれますが、リスクを承知の上で導入するのであれば、充実した魅力的な生活が期待できます。もし、暖炉に大きなこだわりがなく、見た目が暖炉のようであればよいということであれば、ガスストーブのほうが費用や維持の面ではメリットが大きいです。

求めるライフスタイルや予算に合わせて、暖炉とガスストーブで比較検討してみるとよいでしょう。

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