現場監督になりたかったのは一人だけ。新卒で現場監督として活躍する平山の挑戦

2025.08.01
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話し手 株式会社マイタウン 工事部 平山美音 2024年新卒入社
聞き手 インタビュアー 星野直子
 

きっかけは実家の建築。ゼロから家が完成するまで携わりたい

 
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(星野)
新卒から現場監督になりたいと伺いました。
とても珍しいと思うのですが、まずは現場監督を目指された経緯を教えていただけますか。
 
(平山)
私が子どもの頃、自宅を新築したんです。
それに感動したのがきっかけですね。
その時に家がゼロから完成するまでの過程に携わってみたいと漠然と思ったんです。
 
高校で進路を決めるとき、音楽が好きで「音楽の仕事に携われる学校」に行くか、食べることが好きで「管理栄養士の資格が取れる学校」にいくか、「建築系の学校」に行くか、の3択で迷いました。
 
最終的に間近で「家が建つ過程が見たい!」という思いが強くなって、「現場監督になろう!」と建築系の専門学校に進みました。
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(星野)
高校卒業の時点で現場監督を目指されたんですね。
建築士は考えなかったのでしょうか?
 
(平山)
建築学科だったので、設計の勉強は多かったのですが、ずっと座って考えるのは苦手だなと感じたんです。
現場で動いている方が自分に合っていると思ったんですね。
 
現場監督を目指していたのは学校の中でも私ひとり。
周りは設計がやりたくて入学した人ばかりだったので珍しがられましたね。
母にも「変わってるね」と言われました(笑)
 

職人文化のイメージが強い建築業界。マイタウンの優しい雰囲気が決め手に

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(星野)
現場監督を募集している会社は数多くあると思うのですが、マイタウンを知ったきっかけはなんだったのでしょうか。
 
(平山)
現場監督を募集している会社を探しているときに、住まいは神奈川だったんですがなぜか範囲を関東まで広げて調べたんです。
 
そうしたらマイタウンが出てきたんですよね。
なぜか目について、就職説明会に参加しました。
 
建築業界は職人文化が強いイメージがありましたが、マイタウンは明るくて雰囲気が良かったんです。
 
面接を受けたときにも事務所の中を案内していただいて、社員のみなさんの優しい雰囲気を感じました。
そこでこの会社に入りたいと感じたんです。
 
(星野)
会社の雰囲気が決め手だったのですね。
そうしてマイタウンに入社されたわけですが新卒研修で特に役に立ったものは、覚えていらっしゃいますか?
 
(平山)
名刺交換の研修が一番役に立ったなと感じています。
今までアルバイトはしてきましたが、名刺を交換することはありませんでした。
名刺を渡す順番などいろいろな決まりがあるのを初めて知って感動しました。
 
(星野)
アルバイトは何をされていたんですか?
 
(平山)
飲食店でホールを担当していました。
回転率がいいお店だったので、何をどういう順番でやったら効率がよくなるのかということを常に考えて動いていました。
 
それは現場監督の仕事にも通じるところがあるので活かせると感じています。
アルバイトでお客様とコミュニケーションをとる機会が多かったから、職人さんにも積極的に声をかけられるのもあると思います。
 

初めての自分の現場。見守ってくれる上司がいるから安心して挑戦できる

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(星野)
もう現場に行かれて職人さんとコミュニケーションをとっているんですね。
 
(平山)
入社して、早い段階から上司について現場に行っていました。
職人さんたちはみなさん優しいですね。
 
建築現場は3K(きつい・汚い・危険)のイメージが強い仕事ですが、そんなことはなくて、思ったよりも全然泥臭くなかったです。
 
祖父が左官(建物の壁や床などをコテを使って塗り仕上げる仕事)をしていて、汚れて帰ってくる姿を見ていました。
現場仕事にそれほど抵抗がなかったのもありますね。
 
体力にも自信がありました。
中学、高校の部活で6年間テニスをやっていたんです。
 
部活動で暑い中、寒い中、そして雨の中やってきたのできつい環境でも気にせずに仕事に向き合うことができていますね。
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(星野)
大変なお仕事ですよね。
入社して1年が経って、現在はどんなお仕事をされているんですか?
 
(平山)
最近やっと自分の現場を持たせていただきました。
家づくりをゼロから携われるのはおもしろいですね。
 
同時に「これで本当に合っているのかな?」と不安も増えたのですが、先輩や上司の方々が見守ってくれていて、私が気づけなかったミスは「そこは違うよ」と教えていただいています。
だから思い切って仕事に挑戦することができています。
 
現場監督は職人の方に動いてもらうのが仕事なんですが、職人さんにこれを言ってもいいのかなと考えすぎて連絡できなかったときに「どんどん連絡しちゃっていいんだよ」とアドバイスをいただけたのは助かりましたね。
 
(星野)
職人の中には平山様のお父様より年上の方もいらっしゃいますよね。
そんな方々とのコミュニケーションには慣れましたか?
 
(平山)
「これをやってください!」と、ガツンと指示を出したことはありませんが、「ちょっと直してほしいです」とか「やってほしいです」というと優しくやってくれるので(笑)
ドキドキしながら…まだ慣れてはいないかな(笑)。
 

お客様が満足する建物を自信をもって完成させたい

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(星野)
社内に同世代の現場監督はいないと伺っていますが、悩んだときはどなたと相談されるのでしょうか?
 
(平山)
あまり悩みを誰かに話すタイプではないのですが同期と話しているとみんな同じようなことを考えていたりするので、言わなくても勝手に消化されていくところはあります。
 
部署や店舗もバラバラですが、定期的に同期会をしているんですよ。
会えるとすごくうれしいですね。
 
(星野)
同期の方とも仲がよろしいんですね。
今後の目標はありますか?
 
(平山)
まだ効率よく仕事ができないので、職人さんたちに迷惑をかけないようにするのが目標です。
 
迷惑をかけないようにといっても、わからないことはしっかり聞いて、職人の方々と一緒にお客様に満足していただける建物を自信をもって完成させたいですね。
 
(星野)
最後に、マイタウンに合うのはどんな人だと考えますか?
 
(平山)
コミュニケーションを取るのが好きな人に合うと思います。
マイタウンはチームワークが良い会社なんですよね。
 
縦割り組織みたいなことは全然なくて、ほかの部署の方にわからないことを聞くとやさしく教えてくれます。
みんなで助け合えるのがマイタウンの良さですね。
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