先輩からのメッセージ

施工管理

佐野 祐介

(2014年入社)

02

素人の自分が職人さんに質問攻めをしても、
嫌な顔一つせずに教えてくれて嬉しかった。

「若い人を探している会社」と親戚から紹介された。 建設・不動産業界は、全くの未経験でした。学校もそういう専門知識を学ぶようなところではありませんでした。フリーターとしてコンビニや本屋さんなどで働いていましたが、特にフリーターでないといけなかった理由もなく、ただ漠然と毎日を過ごしていました。 マイタウンで正社員として働くことになったきっかけは、職人としてマイタウンの仕事を任されていた親戚からの紹介があったこと。「若い人を探しているようだ」という話だったので、さすがにそろそろ落ち着いた方がいいだろう、と考えていたタイミングだったのもあり、入社させてもらうようになって現在に至るという感じです。

先輩からのメッセージ

職人さんたちは嫌な顔もせず、教えてくれた。 それはもう、最初は不安しかありませんでした。何しろ、何もわからない。専門用語なんて知る由もないですし、職人さんがちょっとした会話をしていても何を話しているのかがさっぱりわからない。わからないことがあったら、とにかく早く聞いてしまおう、と職人さんたちに質問の嵐を最初は投げかけていましたね。 そんな素人な私に対して、職人さんたちはみなさん、嫌な顔もせず丁寧に教えて下さいました。入社前はこの業界に「荒っぽい」というイメージを抱いていましたが、全て覆されましたね。こちらを笑わせてくれるような話をしてくれる方もいて、優しい人だらけです。

施工管理の仕事には、二つの達成感がある。 施工管理という仕事の達成感は、大きく二つあると思っています。一つは、建物を一棟建てるにあたってたくさんの職人さんや協力会社の方々が関わり、さまざまな工程がある中で、うまく段取りが組めて工事がスムーズに進んだ時の達成感。現場を見に行くたびに予定通りに工程が進んでいるのを確認できた時には、ほっとしますね。 それともう一つは、やはりお客様から喜んでいただけた時の達成感です。当社では標準装備されている設備に対しては自分にとってはあまり驚きもないのですが、お客様から「すごい!」と言っていただけたりする。そんな時には嬉しさを感じるとともに、「お客様の目線を忘れないようにしよう」という発見もあったりします。

先輩からのメッセージ

これからも品質の高い仕事を心がけていきたい。 私たちが手がけているのは、木造住宅。つまりお客様は、これから住まいとなる家という、一生に一度の大きなお買い物をした方々です。そんなお客様の気持ちを常に意識することが、一つひとつの建物を高い品質で仕上げる「いい仕事」につながる、と思っています。 あってはならないことですが、ミスが起きる時というのはちょっとした確認事項を「まあいいか」と流してしまった場合が多いと感じています。「施工管理として複数の現場をかけ持ちしているから」と言い訳したくなることもありますが、今は「そんなことはお客様には関係ない」と自分を戒めています。一人でも多くのお客様に「マイタウンで建ててよかった」と思っていただけるような品質の高い仕事を、これからも心がけていきたいですね。