革靴の世界
はじめまして朝霞店営業の仲野一誠(なかのいっせい)と申します。
初めてブログを書きますので、まずは簡単な自己紹介から。
年齢:38歳(S55年の松阪世代)
家族構成:妻・娘4人(中2・小3・3歳・2歳)
住まい:持家一戸建て(新座市在住)
経歴:元漁師(カツオの一本釣り)→不動産業
私はよく周囲の人から「こだわりが強いよね」と言われます。
実際は全然そんなこともなく割と流されやすい性格なのですが、
仕事で使う「モノ」に対しては些かのこだわりがあるかもしれません。
そんな私のこだわりの仕事道具の中でも上位に位置するのがタイトルにもあります「革靴」でございます。
ということで僭越ながら私仲野が皆様を「革靴の世界」へとご招待いたします。
チャン♪チャラン♪チャララララチャララララン♪
まずは私の所有する革靴の一部をご覧ください。
もう半分靴屋です(汗)。一生分の革靴すでにあります。でもたぶんまた買い足します。
私の「革靴」に対する選び方は、上質であるかどうか、です。
つまり「一生履けるかどうか」が購入するかどうかの判断ポイントになります。
大きく分けると、
①革の質(そもそも永く履くためには質の良い革でつくる革靴でないと駄目)
②作りの質(量産品ではなく「職人」が細部にまでこだわって手を入れているモノ)
上記2点は絶対条件ですが、他にも流行に左右されない普遍的なデザインであったり、必ず足入れをしてラスト(木型)が自分の足に合ってるかどうかetc、数え上げればきりがありませんが...
そうなると必然的に値段も高くなっていきますが(これはしょうがない)、
イギリスの元首相トニー・ブレア氏はこう言っています。
「バカげてるとは思うが、毎週の質疑応答では必ず同じ靴をはいていた」
「その靴を18年間もはき続けている。安い靴は不経済だからね」
ブレアがチャーチの靴を18年以上履いていることは有名です。
ソールは1回しか張り替えていないそうです。
このペースで行けばこの靴は30年戦士になるでしょう。
もはや生涯のパートナーの領域ですね。
また、元ペニンシュラ東京総支配人マルコス・トンプソン氏はこう言っています。
「ホテリエはよく歩くので、靴に求めるものは快適性に尽きます。その点、ジョンロブは履いた時のフィット感やサポート力が抜群によく、14時間歩き回っても疲れを感じません。メンテナンスを怠らなければ一生持つし、投資する価値が十分あります。」
機能性を重視した結果、John Lobbになったようです。
ここまで言わせるJohn Lobbの凄さを感じずに入られません。
ホテルの支配人として、人の靴をチェックする以上に自分の靴にもこだわりがあるようです。また、一生使えて、投資する価値があることにも言及しています。
そうなのです。高い靴は高くないのです!
イタリアのことわざにはこんなものがあります。
「良い靴を履きなさい。
良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる。」
良い靴を履いて、永く履く。見た目も素敵、快適性も段違い、実は経済的。
素敵じゃないですか?
それでは、私の革靴の中でも選りすぐりを紹介します。
「いつかはジョンロブ」「革靴の最高峰」
【アメリカ靴の王様】「オールデンといえばコードバン」
「所有するラスト(木型)のバリエーション数が世界最多」のイギリスの名門
日本製も負けてはいません。良いものは良い。
「ベルルッティのアンディ」「ガジアーノ&ガーリングのDecoライン」
この2足は芸術品です。
オマケ
私の靴磨き道具の一部です。すべてプロ御用達です。手前味噌ですが、腕前もプロ級です。
如何でしたでしょうか?
「革靴の世界」は。
これはほんの入り口です。
本気でしゃべれば3時間は余裕で話せます(笑)。
最後に、
私の大好きな名言を。
ベルルッティ4代目当主マダム オルガの言葉です。
「靴を磨きなさい、そして自分を磨きなさい by オルガ ベルルッティ」
良い言葉です。
PS
もし少しでもこのブログを読んで革靴にご興味を持って頂いたお客様がいるならお気軽にお声掛け下さい。日々のメンテナンス・靴の選び方etc色々アドバイスできるはずです。
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