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朝霞台に「みらい食堂」オープン!

2019.10.29
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東武東上線「朝霞台」駅・JR武蔵野線「北朝霞駅」より歩いて約4分。
「みらい食堂」がオープンしました。
なんでも、この食堂。普通の飲食店とは一味違うのだとか。
 
運営をされているU・P・S株式会社の社長にお話を伺いました。

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——ー「みらい食堂」のオープン、おめでとうございます。
まずはこちらの食堂、一体どのようなお店なのでしょうか?
事前情報では"こども食堂"(※1)とお聞きしているのですが。
 
そうですね、わかりやすく言えば"こども食堂"……ではあるんですが。客層を限定せずに地域の人が来やすいお店を目指しています。
孤食が問題になっているのは母子家庭だけではないし。小中学生の子ども、地域の主婦、高齢者、単身赴任の会社員。どんな人でも足を運びやすい食堂に。
色々な人で賑わっている方が子どもたちもお店に来やすいでしょうから。いかにも、なこども食堂に出入りするのって子どもたちも躊躇してしまうんじゃないかな。同級生に見られたら嫌だとか。
 
※1 こども食堂
子どもやその親、地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための日本の社会活動。孤食の解決、子どもと大人たちのつながりや地域のコミュニティ連携の有効な手段とされている。
 
——ーなるほど。お店の内装もそういったところを意識されているのでしょうか。こじんまりしていて明るくて、子どもっぽすぎないという。
 
過ごしやすいインテリアにしています。テーブル席と、ひとりでも過ごしやすいようにカウンター席も。
カウンター席にはコンセントもつけました。仕事をしている方がパソコンやタブレットにつなぐこともできる。
TVがあるから、ワールドカップやオリンピックの観戦をみんなでやっても楽しいかもしれませんね。プロジェクターを用意して少年野球の観戦をしたり。みんなでわいわい集まるのが好きな人はたくさんいる。
場所さえあれば地域のみんなでできることはたくさんありますから。ただ、ご飯が食べられるだけの場所にはしない。
 
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——ーUPSさんは和食店「WAJI」(※2)もされていますが、「みらい食堂」ではどのようなお料理を出されるんでしょうか?
 
メニューは日替わりのA・B定食とカレーです。具体的にどんなメニューなのかっていうのは決めていません。むしろそこが「みらい食堂」の一番いいところ。
作り手が毎日違うんですよ。一般の方なんですが、調理師免許を持った方もいれば主婦の方もいる。管理栄養士の学校に行っている19歳の子もいる。
だから、たとえ同じ生姜焼きでも昨日と今日で味が違う。味が合わないからもう来ない、っていうのはないかな。明日はまた違う味になっているので。
 
※2 WAJI
わじ。U・P・S株式会社が運営する和食のお店。「地」元の野菜や食材を使った料理を提供し、会話の「輪」が広がるように、という想いが込められている。地元の採れたて野菜や全国各地から仕入れたお肉やお魚を使った和食の逸品が魅力。各地の美味しい焼酎や日本酒とともに落ち着いた雰囲気でお料理を楽しめる。志木駅南口より歩いて3分。
 
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「今日の夕食(昼食)はなにかな」って思えるのが一番いいかなって。
家に帰るときに今日の奥さん、親は何を作ってくれるんだろうって考えることが良い。今の若い人って好きなものや同じものしか食べないから、そこを変えたいんですよ。
毎日来ても違うメニューが食べられる楽しみを作りたい。
 
そうそう、お客様の中から働いてみたいという方ができるかもしれないですね。
シニア世代……まだまだ現役で働けるのになかなかパートで雇っていただけない方であるとか。ベテランのようにお料理が上手な方。煮物とか、ああいう家庭の味って食べられなくなっているから。
おじいちゃんおばあちゃんと住まわれてない方も多いから、お客様同士でも作り手とお客様でも、「みらい食堂」が年配の方と交流する良い機会をつくるかも。

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——ー毎日違う家庭の味、お客様同士の交流、なんだか楽しそうです。そうそう、こども食堂は週に1回、月に1回の開催であることが多いですが「みらい食堂」は毎日営業されているんですね。
 
そこなんですよ。ボランティアやNPO法人だと第何曜日とかひと月に1回であるとかそれぐらいの規模でしかできないんです。気が向いたときにふらっと立ち寄れる場所でないと。
だから「みらい食堂」はできる限り地元の優良企業さんに支援をしてもらって毎日営業、黒字経営にしていく。
ただし、この店舗には朝霞七小区域のひとしか来ることができない。じゃあ二小の子、八小の子はどうしていくのか?
ここだけじゃ、意味がないんです。店舗も増やしていかないと。
 
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店舗を増やせば「みらい食堂」で働きたい人もやりやすくなるんです。
たくさん働きたいと思ってくれるのはありがたいけれど、こちらとしては週5日同じ人に出てほしくはない。毎日同じ味になってしまうから。
もう1店舗2店舗あればそこに人員を配置できますからね。
 
——ー一般的な飲食店とコンセプトや目指すところが異なる「みらい食堂」ならではの悩みですね。
 
そうですね。飲食店って難しいんです。いままでに無いものをやっていかないといけない、かといって無いものはうまくいかないから無い。
だから、うまくいく仕組みを社員一同考え、実践すれば今のこども食堂の在り方も変わるかもしれませんね。
 
協賛企業はいまは5社くらいです。信用できる会社に声をかけています。お米や材料、月にいくらか支援金を頂いています。
こちらから協賛についての促しは一切していません。各企業から貢献したいという意思があった場合に頂いています。みんな地域で社会貢献したいとは思っているんです。

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ちなみに料理の値段なんですけど、小中学生の子どもは300円、65歳以上と18歳以下は500円、大人は800円です。
オープンしてから変わるかもしれないけれど、ひとまずこの価格設定で考えています。
お酒を飲む大人向けにつまみ料理も。瓶ビールとおつまみ3品で1000円。大人からは、正規の価格で笑
 
——ーなるほど。たしかに個人でも企業でも、社会貢献をしています!と胸を張って言うのは少し気が引けますし。こういう形で関わっていけたら理想ですね。
 
そうですね。「みらい食堂」のお米はマイタウンさんからの協賛をいただいております(※3)、など賞状は飾らせていただきますよ。そういうところで地域の方に名前を知っていただけたらね。協賛していただいた方には少しでも力になれれば。
 
※3 「みらい食堂」のお米
弊社マイタウンが協賛。ご飯はおかわり自由なので、食べ盛りの子どもが来れば来るほど、売れれば売れるほど赤字。それだけ繁盛してくれることが本望です。

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——ー互いに良い形で協力できればと思います。今回のインタビューのまとめ記事でマイタウン社員やお客様に「みらい食堂」を広めていくことはできますし。
 
はじめの方は口コミが中心ですよね。誰かのおすすめとか、通りすがりで「なんのお店だろう? 結構人が入ってるなー」って思ったり。
SNSをやっている人も多いし、「みらい食堂」はご飯食べ放題だから話題になるかもしれない。少しずつ、広まってくれれば!
 
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△「みらい食堂」の名前の由来は「子どもたちや高齢者、地域の未来の力になること」。コンセプトとぴったり!とすんなり決まったそうです。
カラフルなロゴは「茶碗を囲んでみんなで輪になる」「1週間違う味だから7色」と色々な解釈がありました!

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インタビューは以上になります。社長、UPSのみなさま、お忙しいところお時間を頂きましてありがとうございました。
オープン前のインタビューでしたので実際のお料理等は撮影できませんでしたが、また改めて、今度は客の一人として伺えればと思います。
「みらい食堂」是非、足を運んでみてくださいね!
 
※本記事は実際のインタビューをもとに再構成しております。
※インタビュー時期はオープン前になります。
 
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「みらい食堂」
埼玉県朝霞市浜崎1-7-27 メゾン朝霞台1F
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00

 
投稿者 mytown 広報部