いつか先輩みたいな営業に。目標にしたい人がたくさんいるのがマイタウンの魅力

愛のあるやり取りが良い関係性を作っていく

営業も新人教育も、その人の立場になることが大切


思い出に残したい。先輩の想いが結んだ初めての契約

自ら考え行動する。それを続ける営業になってほしい


話し手 株式会社マイタウン ふじみ野店 営業部 小田美桜 2023年新卒入社
聞き手 インタビュアー 星野直子
(星野)
不動産業界を目指された経緯を教えていただけますか?
(小田)
少し変わっているかもしれませんが、小さい時から間取りが好きなんです(笑)。
小学生の頃、家のポストに入っていた不動産のチラシを集めていました。
チラシを見ながらこんな間取りの家にしたいなとあれこれ考えていましたね。
高校卒業後はインテリアデザインの学校に入学しました。
自分で間取りを作って家具を配置して、という授業を多く受けれて、楽しかったですね。
不動産業界を目指したのは、間取りをたくさん見ることができるからですね(笑)。
インテリアデザインや設計も興味がありましたが、それよりも人と話す仕事に就きたいと思っていました。
お客様に合う住まいを探したいという思いが強かったんだと思います。
(星野)
本当に間取りがお好きなんですね。
たくさんの不動産会社がある中で、なぜマイタウンに入社されたのでしょうか。
(小田)
仕事探しをしていたときに偶然マイタウンを見つけて、会社説明会に参加したのがきっかけですね。
マイタウンのオンライン説明会では、各支店からの生中継があったんです。
ほかの会社の説明会では仕事中の雰囲気を見る機会はなかったので、驚きました。
印象に残っているのが、店長が係長に「一発ギャグやっちゃってよ」とむちゃぶりをしていたこと。係長はあたふたしていて(笑)。
すごく面白かったです!
周りの社員の方もクスクス笑っていて和やかな雰囲気でした。
ベテランに一発ギャグを振れる環境なんて、絶対に楽しく働ける!と感じて、それが決め手でした。
リアルな現場を見られたのはすごく大きかったです。
営業の仕事がしたいと思っていましたが、いざとなると設計も捨てがたくて。
面接で迷っていることを伝えると、面接官の方に「直接お客様と話せる機会が多いのは営業だよ」と教えていただきました。
面接のたびに「私、営業できそうですか?」と聞いてしまいました。
面接官の方に「大丈夫だよ~」と優しくおっしゃっていただいたので、安心して営業の道に進むことができましたね。
(星野)
楽しさの伝わるオンライン説明会だったのですね。入社して社内の雰囲気や仕事内容にギャップはありましたか?
(小田)
説明会はオーバーに表現していただろうなと思い入社しましたが、中継のときに感じた雰囲気のままでした。
みんな仲が良くて日常的に笑いがあり、楽しいですね。
営業の仕事はお客様にお住まいの候補を案内して終わりだと思っていたんです。
でも、接客がないときには物件の下見に行ったり、周辺の環境などを調べたりと接客以外の仕事がたくさんありました。
こうした事前準備をしっかりとすることでお客様に満足いただける接客ができるんだと今では感じています。
(星野)
お客様とのお打ち合わせのための準備が大切なんですね。
新卒で入社してこれは教えてもらってよかったなという研修はありましたか?
(小田)
入社してすぐ、ビジネスマナー研修を受講させていただいて、名刺の渡し方や電話の受け答えを教えていただきました。
社会人としての基礎を学び、勉強になりましたね。
また、今も毎月参加している本社での営業ロープレ(ロールプレイング)は良い刺激になっています。
自分が営業として、お客様役の先輩方に接客をするんですね。
それを本部長や店長に見ていただいて、評価いただきます。
毎回、アドバイスをいただいて自分の課題をたくさん見つけることができます。
本社での営業ロープレに向けて、ふじみ野店の先輩方には週に1度、営業ロープレの練習にお付き合いいただいています。
本社での営業ロープレは接客を最後までやっていろいろな方からの評価をいただける良さがありますが、ふじみ野店での営業ロープレはわからないところはその都度で聞ける良さがあります!
話が脱線することもしばしばで楽しい雰囲気で育ててもらっています。
(星野)
営業の経験値を積むための環境が整っているんですね。
ほかの部署の方とは仕事でどのように関わっていくのでしょうか?
(小田)
最近、設計部の先輩方に勉強会を開いていただきました。
二つ上の先輩が中心になって個人的に開いてくれたんです。
図面の見方や建築についての専門知識を教えていただきました。
いままでなんとなくわかったつもりになっていたことばかりで、目から鱗ですごく勉強になりましたね。
今すぐにでも接客したいと思いました。
わからないことあったらいつでも聞いてねと言ってくれて、本当にありがたいです。
いい先輩に恵まれたなって。
(星野)
他の部署の先輩が自主的に勉強会を開いてくれる環境は素晴らしいですね。
営業として2年経験されて、現在はどのように接客をされているのでしょうか?
(小田)
自分がメインで担当するお客様を持たせていただいて、先輩にサポートしていただいています。
打ち合わせ前には様々なことを想定しておきますが、思った通りに進むことはまだ少ないですね。
例えば住まいを購入する話がかなり進んだところで、思わぬ出費があって断念されたり、あるいは売主さんが売るのをやめてしまったり。
いろいろなことがあるんだと学んでいます。
こうした経験をたくさん積んで、自分の中で次こうなったらこう動こう、と考えるのも楽しいですね。
できる限りたくさんの想定をしておけば自信につながります。
どんな仕事にも言えますが、ずっと勉強ですね。
半年前に担当していたお客様が新築物件を探していらっしゃいました。
希望の物件があったのですが、僅差で申し込みが間に合わず、お客様も私も落ち込んでしまったんです。
もうダメかと諦めて、指導いただいている重さんに報告したら、お客様の条件をもう一度整理して、希望に沿う物件をもう一度だけ提案してみよう、とアドバイスいただいたんですね。
もう無理なんじゃないかと思いながら物件を探していたら、駅から近く、車が2台停められる新築物件が見つかったんです。
当初希望されていた物件は1台だけしか駐車できませんでした。
そこで、お客様に再度ご来店いただき、新しい新築物件をお見せして、ここならおじいちゃんおばあちゃんが車で来ても安心ですね、とご提案したところ、即決していただきました。
実はそれが、私がメインで担当したお客様からいただいた初めての契約でした。
もちろん重さんのサポートがあってこそでしたが、とても嬉しかったですね。
正直、重さんがいなければ諦めていました。諦めないことは大事なんだと体験させていただきました
お引渡しするときに「すごくいいところが見つかりました」と喜んでいただけると、本当によかったと、やりがいを感じます。
(星野)
それは思い出に残る契約でよかったですね。最後に、先輩として後輩に伝えたいことがあれば教えていただけますか?
(小田)
マイタウンはすごく雰囲気がいいので、楽しく働けるよというのは声を大にして言いたいです。
挨拶など必要最低限のことができれば、あとはしっかり育ててくれます。
社会人、怖がらなくていいよと伝えたいですね!
株式会社マイタウン 設計部 副主任 下見勇駿(教育係)
株式会社マイタウン 設計部 守海空 2024年新卒入社
聞き手 インタビュアー 星野直子
(星野)
まずはお互いの第一印象を教えていただけますか?
(守)
優しそうだなと思いました。
それから背が高いなと(笑)
(下見)
守さんの第一印象は、ちょっとチャラいなと(笑)
でも話してみると真面目で素直な子だったので、見た目で判断しちゃいけないなと思いました(笑)
(星野)
見た目の印象が強かったんですね(笑)
設計部のお仕事内容を教えていただけますか?
(下見)
お客様との打ち合わせが多いですね。
お客様のヒアリングシートを基にプランを作り、お客様とお打ち合わせを重ねて具体的に間取りなどを決めていきます。
お打ち合わせがないときにはプランの修正、新しい図面の作成などをしています。
図面が完成したら現場監督に引き渡す、という流れになります。
(星野)
お客様とのお打ち合わせが多いとのことですが、守様の教育はどのように進めていかれたのでしょうか。
(下見)
まず、図面に慣れることから始めてもらいました。
CADを操作したり、先輩の図面をトレースしてもらったり、とにかくたくさんの図面に触れてどういう間取りがあるのかインプットしてもらいました。
会社から年単位でどう育てていくか大まかな計画はもらっていましたが、守さんのインプットの状況に合わせて毎月細かく調整しながら計画を立てていきました。
1年経って、一連の仕事の流れを覚えてもらうことができました。
ただ、どの仕事にも当てはまるとは思いますが、特に設計の仕事は覚えることに終わりがありません。
世の中には新しい間取りや最新のトレンドがどんどん出てきます。
家を建築される方は、建築した家をSNSに投稿されるんですよね。
そうした投稿を見たお客様から「SNSでこういうのを見たんですけど、できますか?」と
相談されることがたくさんあります。
だから私たちも日々SNSや他の建築会社の間取りを見て勉強しています。
守さんだけでなく、設計部のみんなが新しいことを常に学んでいく必要がありますね。
(星野)
お客様によってはとても詳しい方もいらっしゃいますよね。
守様は1年経って、今はどんなことを学んでいらっしゃるのでしょうか?
(下見)
私も含め、先輩が担当するお客様との打ち合わせに同席してもらっていますね。
いろいろな先輩のやり方を学びつつ、1、2か月前からはお客様に図面の一部を説明してもらうことをスタートしました。
(守)
最近は構造図と電気設備図の説明を任せてもらっています。
お客様に失礼があってはいけないので言葉遣いを丁寧にするように心がけています。
でも、そうすると硬くなってしまって。
お客様の顔を見ることができず、図面ばかり見て説明してしまうんです。
なんとかお客様の顔を見て説明できるようになりたいです。
(下見)
打ち合わせで説明が上手になるには数をこなすしかないんですよね。
まずは説明を完璧にする。
それができると意識を他のところに使うことができるので、次は何に気を付けるのかを考える。
例えば、今回はお客様の表情を見るのを意識しようとか、そうやってひとつずつ目標を立ててやっていくように教えています。
(星野)
初めてお客様に説明する前には練習はされたんですか?
(下見)
設計部のメンバー総出でロープレをしました(笑)
守さんの説明に対して、質問攻めをするんです。
いろいろなお客様を想定して、基本的なことから少し難しいことまで。
私は大変そうだなと外から見守っていました(笑)
(守)
緊張しましたが、とても勉強になりましたね。
わかっているつもりでも、説明ができないところがはっきりして。
よく聞かれる質問もしてくださったので、どう答えたらいいのか、シミュレーションできたのはありがたかったです。
(星野)
皆さんが総出で協力するとはすごいですね。
期待されている証拠だと感じます!
おふたりは一緒に行動されることが多いと思いますが、飲みに行ったりはされるんですか?
(下見)
おっしゃるとおり、守さんとは普段から十分話しているので、あえて飲みに行って話をすることはないですかね。
代わりではないですが、仕事終わりによくラーメンを一緒に食べて帰ったりはします。
(守)
車の話とかしますよね。
(下見)
最近、車を買ったんです。休みの日に乗るのが楽しくて。
歩いて行ける範囲のところにも車で行っていますね(笑)
守さんは洋服やスノーボードが好きなので、流行っている洋服を教えてくれたり、スノーボ-ドの技を写真で見せてもらったり
私はそんなに興味があるわけではないのですが(笑)
楽しいですよーって。
(星野)
お互いに違うタイプかと思いましたが、仲が良いんですね(笑)
そんなお二人ですが、お互いに直してほしいところはありますか?
(守)
考えたことないですね。
(下見)
言えないだけできっとあるでしょう(笑)
以前、事務所で守さんに作業を教えているとき、パソコンの画面だけを見て聞いていたことがあったんです。
そこが気になって、「顔を見てくれないと誰と話をしているのかわからないよ!」とその場で言っていたので、今は直っていますね。
素直に取り入れてくれるのが守さんの良さです。
(星野)
指摘してくれるのはありがたいですね。
今どんどん仕事を学んでいっていると思いますが、独り立ちのタイミングは決まっているのでしょうか?
(下見)
私もそうですが、新卒で入社したらだいたい1年半くらい経ったらひとりで接客しています。
あと半年後くらいですかね。
ひと通り説明できるようになったら、試験ではないですが、ひとりのお客様を担当してもらいます。
先輩も同席しますが口出しはせずに聞いているだけ。
そこでしっかりとお客様に説明し、対応ができると判断されれば、それから独り立ちですね。
今はまだ少し硬いところがありますが、練習を重ねて、場数をこなしていけば、クリアできると思います。
(守)
今はまだ独り立ちができるなんて想像できないですが、部の皆さんの期待に応えるためにも頑張って学んでいきます。
(星野)
今後はどのように成長していってほしいですか?
(下見)
守さんのいいところは、言われたことは素直に受け入れてやるところ。
やってみて、これはちょっと違うなと感じたら続ける必要はないので、教えている身としてはまずは1回やってみてほしいんです。
守さんはしっかり実践してくれるので、いろいろなことを学んで成長していってくれると思います。
たくさん知識を身につけて、マイタウンに限らずどこにいっても通用する設計士になってほしいですね。