朝霞市の一戸建て(新築・中古)・分譲住宅・不動産ならマイタウン マイホーム購入の教科書基礎知識自由設計って本当に自由なの?注文住宅や建売住宅自由設計の違いがわからない方に全て教えます。

自由設計って本当に自由なの?注文住宅や建売住宅自由設計の違いがわからない方に全て教えます。

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現在住宅の建築や購入を検討している人で、「自由設計」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

自由設計というと、注文住宅と似た意味合いのものだと思うかもしれませんが、自由設計は注文住宅とは別の意味合いがあります。一生住む家なのだからオリジナリティ溢れる住宅を建てたかったけれど、注文住宅は予算の都合で難しいという人に向けて、こちらでは自由設計について深く掘り下げていきたいと思います。

自由設計ってそもそもどんなもの?

自由設計とは、間取りの変更は可能だけれど設備や建物の仕様についてはハウスメーカーや工務店が指定する、という建築プランのことです。例えば、本来和室向きの部屋を洋室にすることは可能だけれど、浴室やキッチンのタイプを指定することはできない、という建築方法になります。

注文住宅は、間取りから設備まですべて自分の好きなように選ぶことができますので、自由設計という名前ではありますが、本当の自由度は注文住宅のほうが高いということなのですね。

自由設計は注文住宅と比較すると住宅建築における自由度は低いですが、その分価格が安くなります。建売住宅と注文住宅の間のような形で理解するとわかりやすいと思います。

注文住宅や建売住宅自由設計の違い

ではここで、建売住宅と自由設計、注文住宅の細かい違いについて考えてみましょう。

建売住宅

まず建売住宅は、土地と建物がセットで販売されている住宅のことです。間取りや仕様などはすべて決まっていますので、完全に完成した家をそのまま買うということ。ただし、オプションを利用するとある程度の希望を取り入るこができます。

自由設計

自由設計も、土地とセットで住宅を購入する点は建売住宅と同じですが、間取りをカスタマイズできるのである程度自分の理想に近い住宅を建てることができるプランです。

建売住宅を販売するためには、建築確認申請という申請の許可が必要となり、この許可が下りるまで長いと2ヶ月ほどかかります。急いで販売したい場合は、許可が下りなくても自由設計という「条件付き売地」で売りに出すことができるのです。

つまり、自由設計で販売される期間は長くとも2ヶ月ですので、それまでに売れなければ建築確認申請の許可が下り、建売住宅を販売して終わり、ということになります。

注文住宅

注文住宅は、外観や間取り、設備などにおいて、幅広く自分の希望を取り入れることができる建築方法です。土地の購入費用と建築費用が別にかかるので、建売住宅や自由設計と比較すると価格はかなり高くなります。その分こだわりの住宅を建てられる点が注文住宅の大きなメリットです。

自由設計のメリット

自由設計のメリットは、間取りを自分好みに変更できるという自由度がありながらも、建売住宅と価格が大差ないという点です。家庭をもつ人にとって、間取りはかなり重要になります。予算の都合で建売を購入したけれど、間取りが気に入らないという人は意外と多いです。

自由設計の場合、間取りを変更しても購入価格は建売住宅と200万程度しか変わらないといわれていますので、低予算で少しでも理想の住宅に近づけたいという人は、自由設計に大きなメリットを感じるのではないでしょうか。

まとめ

自由設計は販売期間が短いので、タイミングを逃さずチャンスを獲得する必要がありますが、よいタイミングで出会えれば低予算で満足度の高い住宅を購入することができます。今後住宅の購入予定がある人は、自由設計の販売もチェックしてみるとよいでしょう。

ただし、建売住宅や注文住宅、自由設計や規格住宅など、いろいろなタイプに分かれていますが、ハウスメーカーによって理解が異なる、専門家でも細かな違いについて理解できていない人も少なくないようです。建築方法の名称にこだわるよりも、どのような形でどんな家が建てられるのかということに注目して住宅の購入を進めましょう。

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