後悔しない注文住宅!理想の子供部屋をつくる為の5つのポイント

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子どものいる家庭で新築一戸建てを建築する際には、より教育によい子供部屋を作りたいと考えるもの。住宅を建てる際のもっとも大きなテーマだと思う人も多いのではないでしょうか。

しかし子供部屋の考え方はさまざまですし、子どもが2人、3人いる場合は部屋割りをどうすればよいかなど、考えることが本当にたくさんあります。そこでこちらでは、子供の成長に合わせてよりよい環境で過ごすことができる理想の子ども部屋について調べてみました。

子供部屋をつくる目的を整理する

子供部屋を作る上で、子供部屋を作る目的を洗い出してみましょう。主に子供部屋は、勉強や睡眠、遊び場として使用します。

この記事を読んでいる方の中で、勉強はリビングでしてほしいという人もいるでしょうし、自室で自発的に勉強してほしいと考える親御さんもいるでしょう。そこで、各家庭における子供部屋の役割や目的をリストアップし、それに必要な広さはどのくらいかを考えれば、間取りや配置などの検討がついてくるのでおすすめです。

子供部屋の広さについて

方角は南側よりも北側がいい?

住宅は何かと南向きが良いといわれているので、子供部屋においても日当りのよい南側の部屋を与えてあげたいと考える親御さんが多いようです。しかし、実は北側の部屋のほうが、季節などに採光を左右されないため勉強に集中しやすいのだとか。

また、子どもが子供部屋を利用するのは、小学生から高校卒業ごろまでのおよそ10年前後だといわれていますので、将来的なことも加味した上で子供部屋の場所を検討しましょう。

子どもの人数や性別によって子供部屋を考える

複数人の子どもがいる家庭では、子供部屋も複数必要になる場合があります。しかし、子どもの人数に合わせて子供部屋を用意することが難しい場合もあるでしょう。子どもの性別が同じであれば、個々の部屋を用意せず、相部屋でまかなうことも可能です。性別が異なる場合は、それぞれの子供部屋が必要になるかもしれません。

また子供同士の性格や関係性によっても個別の部屋を用意した方がよいなど、それぞれの家庭によって必要な部屋数やタイプが変わってきます。そのため周りに合わせるのではなく、子どもの個性などを加味した上で検討することが大切です。

子供部屋は6畳が理想的?

子供部屋に必要な広さは6畳だというイメージが強いですが、都心の一戸建てで子供部屋に6畳の広さを設けることが難しい場合もあると思います。仮に子供部屋を6畳にした場合は、ほかの部屋やスペースをコンパクトにしなければならないことも。

そのため、最近は4子供部屋を4.5畳にしている住宅も少なくありません。ただし、学習机とベッド、本棚と必要な家具を設置すると、4.5畳の場合かなり狭くなってしまいますので、机の上にベッドがあるタイプの家具などを活用して、上手く配置する必要があります。

将来を考えた可変式の子供部屋

間仕切りができる子ども部屋

子どもが複数人いる家庭では、広めの1部屋を子供部屋として確保し、子どもの成長に合わせて間仕切りできるように造っている住宅もあります。間仕切りできるよう梁をつくっておき、そこから将来的に間仕切りできれば、子どもが小さいころは広々と使え、思春期を迎えたらプライバシーを確保できるように子供部屋を変更することが可能です。

この場合、間仕切りするときのために出入り口となるドアを2つ造っておくことも忘れてはいけません。また、間仕切りする前の段階で部屋に窓が1つしかないと、間仕切りした後に片方の部屋には窓がないということになってしまいます。住宅を建築する際には間仕切り後のこともしっかり考えた上で設計しましょう。

造り付けの机は長く活用できる

子供部屋を造ったら、学習机は必ず用意することになると思います。しかし、学習机は意外と使用する期間が短く、思いの外使わなかったというケースも多いようです。

そこでおすすめなのが、造り付けの机。壁に向かって机を造っておくと、デッドスペースを活用できて部屋を広く使えるほか、机の足がないため掃除が楽など、幅広いメリットがあります。また、子どものころは勉強机として使用し、成長したらパソコンデスクとして使うなど、汎用性が高い点も魅力です。

おわりに

子供部屋はそれぞれの家庭や住宅環境に応じて、もっとも適した形を取り入れるのがベストです。工夫次第で狭い部屋も広く使用でき、将来に向かって可変可能にするなど、活用方法も幅広いので、ぜひしっかり検討して目的に応じた子供部屋を造ってください。

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